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受験生の皆様へ

目指せ !茨城県立つくば看護専門学校

受験生の皆様へ

学校見学会に参加された皆様から、在校生とのディスカッションの折にたくさんの質問がありました。その中から、一部ですが多く寄せられる質問についてお答えいたします。受験する学校の選択や入学試験、入学準備の際に参考にしていただければと思います。

 

Q&A

Q1: 入学試験の倍率はどれくらいですか?

A1: 令和6年度は、推薦入試が 1.6 倍、一般入試が 1.5 倍でした。

 

Q2: 受験勉強はどんなことをしたらいいですか?

A2: 試験科目は、学科試験、面接試験、小論文(推薦入試のみ)で行います。

学科試験

基礎~標準レベルの問題になります。高校での学習内容を復習し確実な知識を身につけましょう。

面接試験

学科試験では分からない人物像や看護職への適性を確認します。 “自分の考えを明確に伝えられる”ことが大切です。日ごろから、自分の考えを自分の言葉で表現できるように練習しておきましょう。本番は、落ち着いて自分自身をアピールしていきましょう。

小論文

文章カや思考力、問題意識、感性などが問われます。文章を書くときの基本的なルールの学習と、社会に関心を持ち自分の意見を表現してみましょう。

 

Q3: 実習はどれくらいあるのですか?また、どんなことをしますか?

A3: 看護学校で学習する全体の約1/3が実習時間になります。

実習時期

1年前期 1年後期 2年前期 2年後期 3年前期 3年後期
2週間 1週間 2週間 8週間 7週間 6週間

病院実習では、原則として一人の患者さんを受け持ち、学内での学習を基礎にして教員や看護師の指導を受けながら、必要な看護を考えて実践していきます。具体的には、身の回りのお世話(食事、排泄、活動、清潔など)や診療に必要な基礎的な技術なども学習していきます。また、精神面への援助についても学んでいきます。実習では患者さんに直接かかわりますので、学生としての役割や責任が伴います。実習は大変ですが、その分やり遂げた充実感や自分が役に立ったという達成感も大きいです。

          実習は病院以外の様々な施設でも行います。

 

Q4: 授業はどんな感じですか 授業開始と終了時間は?

A4: 看護や医学に関する内容の授業になります。高校までとは異なり、科目数が多く量的にも多くなっていますので、計画的に学習して行く事が必要です。また、看護技術の授業もありますので、演習(学内でお互いに患者役をしながら練習する)も行います。
授業は、午前 9 時 00 分~午後 4 時20 分になります。 ー回の授業は 90 分ですから、一日に3~4 科目の授業があります。

 

Q5: 学校生活はどうですか。

A5: “看護職になりたい” という同じ目標を持った仲間が集まっていますので、クラスや先輩・後輩も含めて仲良しです。看護学校の学習は大変ですから、みんなで助け合いながら学習しています。

 

Q6: 3 年間で費用はどれくらいかかりますか?

A6: 3年間に必要な主な学費についてお知らせします。(令和7年度入学生の見込額)

項目 1年次 2年次 3年次
入学料 5,650 円     5,650 円

授業料

178,800 円 178,800 円 178,800 円 536,400 円
教材費 36,000 円 36,000 円 36,000 円 108,000 円
図書維持費 7,000 円 7,000 円 7,000 円 21,000 円
教科書代 100,000 円 70,000 円 40,000 円 210,000 円
実習費(白衣等) 35,000 円 20,000 円 10,000 円 65,000 円
国家試験、模試など 10,000 円 10,000 円 70,000 円 90,000 円
参考書代など 30,000 円 30,000 円 40,000 円 100,000 円
その他 ※ 80,000 円 30,000 円 30,000 円 140,000 円
合計 482,450 円 381,800 円 411,800 円 1,276,050 円

※ その他には、防災用品や看護技術実習セット、抗体等血液検査、学生保険等の費用が含まれます。

寮に入る場合は下記の費用も必要になります。

項目 1年次 2年次 3年次
寮費 96,000円 96,000円 96,000円 288,000円
生活費 ※ 600,000円 600,000円 600,000円 1,800,000円

※ 生活費は、個人により異なりますが、平均して月額 50,000 円程度必要です。(5月~9月はクーラーの電気代(実費)がかかります。)

 

Q7: アルバイトはできますか?

A7: 看護教育は教育課程が過密で、試験は科目の終了に伴い行っていますので、ほぼ毎週試験があります。課題学習や自己学習の時間も多く必要です。また実習もあるため学習とアルバイトの両立は困難です。
必要な学費に関しては、日本学生支援機構の奨学制度や茨城県修学金制度を利用するなどの対策を考えておきましょう。高校で日本学生支援機構の奨学金の予約をしておくこともできます。但し借り過ぎには御注意下さい。

 

Q8: 卒業後は保健師や助産師になれますか?

A8: 保健師や助産師になるためには、看護専門学校を卒業後にそれぞれを養成する学校に進学するか大学などの専攻科に編入して学習し、国家試験に合格すれば資格が取れます。 卒業後はそれ以外にも、養護教諭、大学への編入、認定看護師、専門看護師などの道もあります。目指す理想に向かって学習していきましょう。

ご不明な点は、学校に直接お問い合わせください。

 

 

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