昭和26年11月 5日 埼玉県大宮市に生まれる 昭和30年 4月 東京都中野保育園入園 昭和33年 4月 東京都世田谷区上北沢小学校入学 昭和39年 4月 国立音楽大学附属中学校ピアノ科入学 昭和46年6月6日 TBS“時間ですよ”オーディションを受ける 昭和46年7月21日 TBS“時間ですよ”に初出演 昭和46年10月1日 CBSソニーから“水色の恋”で歌手デビュー |
永遠のアイドルを決定づけた ビッグ ヒット! 恋する夏の日 日本全国の幼稚園児や小学生から 森昌子さん・伊藤咲子さん そして森光子さんまでもが 物真似をしました。 |
さよならの言葉さえ 言えなかったの 白雪姫みたいな 心しかない私 遠く去っていく人に 涙だけが ひとしずく ひとしずく 飛んで行くの あの人にさよならを 言わなかったの さよならは お別れのことばだから あなたの姿 あなたの声は いつまでも 私の思い出に |
たまに会えない 日もあるけれど それでもわたしは待っている ひみつの約束 指切りは 今度の日曜 青い空 ちょっとこわいの 恋かしら 赤い夕陽が今沈む ちょっとこわいの 恋かしら 赤い夕陽が今沈む |
あなたが ほほえみを 少しわけてくれて わたしが ひとつぶの 涙をかえしたら そのときが ふたりの 旅のはじまり ひとりじゃないって すてきなことね あなたの肩ごしに 草原も輝く ふたりで行くって すてきなことね いつまでも どこまでも |
虹の向こうは 晴れなのかしら あなたの町の あのあたり 小さな傘が 羽根になるなら 今すぐとんで ゆきたい私 虹をララララ わたり 愛を胸に あなたのもとへ とてもきれいな 雨あがり あなたを想って 歩くのよ |
バスは朝日の中を どこへ走るの 今日もあなた待つ街へ 向うのよ そうよ あこがれのせて ゆれてゆくの 指折り数えて待った ふたりの日曜日 あれから小さな愛を ひとりで育てたのよ 私の瞳を見れば あなたも気づいてくれるわ バスは私の愛を のせてゆくの |
若葉が街に 急に萌えだした ある日私が 知らないうちに あなたのことで 今はこの胸が いっぱいだから わからなかったの 愛はよろこび それとも涙 誰も知らない ことなのね 若葉が風と ささやく街を 愛を心に 私はゆくの |
あなたを待つの テニスコート 木立ちの中のこる白い朝もや あなたは来るわ あの径から 自転車こぎ 今日も来るわ 今年の夏 忘れない 心にひめ いつまでも 愛することを はじめて知った 二人の夏よ 消えないでね どうかずっと |
空 今 あこがれ色に 輝き二人を呼ぶわ この 道 かけてゆけば 明日が まってるかしら あなたと私のために 世界は 愛と 夢とに いつもあふれてる この 喜び 二人大切に 今日という日 いつまでも |
はじめてよ 二人して 港へと来てみたの キラキラと船灯り 夢見ているみたいにきれい 白いあの船にのり どこか遠くの国へ あなたと今二人 行ってみたい知らないとこ 港の通り歩いてゆけば 遠く汽笛が鳴るわ |
横じまTシャツを まねして あの人のことが好きよ 先回りして この砂浜 いたずら書きなら 波よ 消さないで あの人が来ないうちに わたしのこの 気持を今 潮風と相談 きいてよ 光る波 あまりに恋が シャララ 素敵だから |
あの坂の道で 二人言ったさよならが 今もそうよ 聴こえてくるの また眠れなくて ひとり窓に寄りそえば 今日も星が とてもきれいよ あなたのもとへ いそいそと 季節の花を かかえては 訪ねたの あれはまるで 遠い夢のようね あんなに素晴らしい愛が 何故に今はとどかないの あなたのあの胸に |
町の舗道に 木枯らし吹きぬける さよならを言いましょう 次のかどで いつか月日が 流れていったなら 素晴らしい青春と 思うでしょう 山登り 魚釣り 色んなことを おしえてくれた あなた そんなこと するだけで 幸せだった 帰らない あの頃が とても愛しい |
ああ あなたには 小さなことかもしれない 別れる時に あなたの姿 見えなくなるまで送るの ああ 知らないの こんなに燃えてる想い 愛は 強ければ 強いほどにいつも それは 悲しみ かならず伴うの 喜びと悲しみを 一つに織りなして ああ あなただけ 私は愛してゆくの |
毎日 あなたを好きだと この目でこの手で 伝えてる この気持 解ってくれない 胸にためた 恋なのに さけびたいの とても愛してます 振り向いて 私はここなの 見てほしいのよ 初めての涙 一人ぼっち 待ちこがれてる |
さよなら さよなら こんにちわ 人並 バス停 後ろ影 そうよ今日から私は一人 わがまま言える 胸もないの ほんとにあなたが 好きだった 笑っていたけど 泣いてたの でもまた 笑顔で 会いましょうね どこかで 会ったら 声かけて |
夕陽に手のひら すかしてみたら 指が赤く 燃えていたの わたしの胸も 不思議にときめいてきたの 恋が 恋が ほしい 愛していると そっと言ったの 近づきたい あの人に 影ではいやよ 姿を見せて 待たせないでほしい わたしの心は あなたのものと きめています |
あの人は もういない 矢車の花は咲いたけど 逢いたくて 逢いたくて はだしでかけた私 誰にもわからない 悲しい恋は 二人の 若い命でした 矢車の 花ひとつ シャツにとめてあげたけど |
愛の砂浜を そめる赤い夕陽 ふたりで見つめる 日暮れの空よ あなたは海の男と呼ばれ 潮に灼けた 広いその胸で 私はいつまでも 愛されたいわ |
坂道をのぼれば アパートの明かりが 木枯らしに震えて 寂しく揺れていた 幸せを ねだることさえ 知らない私が悲しくて 一人寝の夜なら 来ないで |
2月10日 晴れ トレンチ・コートきゅっと絞って 行方知らずが帰ってきたわ 久しぶりねと憎まれ口の 言葉の裏で駆け寄りたくて You're the One boyあなただけしか One boy愛せなかった One boyあなただけしか愛せなかった カシミヤのセーターを編むように 淋しさを織り上げたら愛 笑ってください 一人よがりのつづれ織り |
ここから歩くわ 車を止めて… 部屋まで来ないで… 心が揺れる 哀しいほど 笑いながら 見つめ合えば どこまでも 愛しい人… 風が泣いてる ニコラ ニコラ あなたの腕の中で 愛の唄を ささやく朝 来ないのね ニコラ ニコラ 夢のように過ぎた日々 長い 長い 旅してきた気がするわ |
私が雪だった日 きっときれいだった 誰かをはしゃがせて 誰かを凍らせた 私が雪だった日 とてもさみしかった 世界のひろがりを 埋められなかったから あたたかい雪に もう一度なるわ あなたの心に もう一度降るわ めざめる前に 溶けて沁みて 疲れきったいのちを うるおすため |