相談時は、7社 約337万円の借金があった。
任意整理後の過払い金が残金を上回ったことから、300万円以上あった借金は実質無くなった。10年ほどの利用でも、借金が無くなるうえに、過払い金も取り戻せることがわかる一例。
債権者名 |
初回借入れ時期 |
任意整理前の残金 |
任意整理後 |
|---|---|---|---|
サラ金C |
平成12年 |
約105万円 |
⇒0円・過払い金 約75万1000円 |
クレジットM |
平成12年 |
約30万円 |
⇒0円・過払い金 約17万6000円 |
サラ金A |
平成12年 |
約80万円 |
⇒1万9820円 |
クレジットL |
平成15年 |
約42万円 |
⇒0円・過払い金 約3万8000円 |
サラ金L |
平成17年 |
約60万円 |
⇒22万7000円 |
サラ金P |
平成19年 |
約20万円 |
⇒14万7537円 |
合計 |
残金 約337万円 |
⇒残金39万4357円 |
|
相談時は、4社 約118万円の借金があった。
一見、118万円の借金は支払えそうな金額であるが、相談者は主婦なので、なるべく月々の返済額を減らしたくて弁護士に相談。しかし結果は、任意整理前の残金が少なかったこともあり、全てに過払い金があった。Тさんは、期待以上の過払い金に驚き、たいへん喜んでもらえた一例。
債権者名 |
初回借入れ時期 |
任意整理前の残金 |
任意整理後 |
|---|---|---|---|
サラ金Т |
平成5年 |
約48万円 |
⇒0円・過払い金 約176万円 |
サラ金C |
平成7年 |
約53万円 |
⇒0円・過払い金 約165万円 |
サラ金S |
平成13年 |
約8万円 |
⇒0円・過払い金 約84万円 |
サラ金L |
平成13年 |
約9万円 |
⇒0円・過払い金 約70万9000円 |
合計 |
残金 約118万円 |
⇒0円 |
|
相談時は、5社 約380万円の借金があった。
どれも取引が長く、高額の過払い金が取り戻せることが見込めたので、弁護士費用は、取り戻した過払い金からいただく【後払い制度】を利用。サラ金Pだけは、相談時にすでに完済から10年以上経ち時効が成立しており、過払い金が取り戻せなかった。もっと早く相談していただきたかった一例。
債権者名 |
初回借入れ時期 |
任意整理前の残金 |
任意整理後 |
|---|---|---|---|
クレジットO |
昭和60年 |
約50万円 |
⇒0円・過払い金 約197万3000円 |
クレジットM |
昭和60年 |
約30万円 |
⇒0円・過払い金 約42万2000円 |
サラ金C |
昭和62年 |
約150万円 |
⇒0円・過払い金 約365万1000円 |
サラ金L |
平成2年 |
完済済み |
⇒0円・過払い金 約125万8000円 |
サラ金Т |
平成2年 |
約100万円 |
⇒0円・過払い金 約129万2000円 |
サラ金P |
平成5年 |
完済(平成7年)済み |
⇒時効のため過払い金は取り戻せず |
サラ金S |
平成7年 |
約50万円 |
⇒0円・過払い金 約109万7000円 |
合計 |
残金 約380万円 |
⇒0円 |
|
相談時は、4社 約91万円の借金があった。
失業して収入がなくなり、やむをえず弁護士に相談したYさん。利用期間が長ければ、クレジット会社であっても高額の過払い金を取り戻せる一例。完済済みであっても、条件によって過払い金を取り戻せる。
債権者名 |
初回借入れ時期 |
任意整理前の残金 |
任意整理後 |
|---|---|---|---|
クレジットO |
平成3年 |
完済済み |
⇒過払い金 約269万9000円 |
クレジットA |
平成6年 |
約30万円 |
⇒0円・過払い金 約84万9000円 |
クレジットM |
平成11年 |
約17万円 |
⇒0円・過払い金 約50万5000円 |
サラ金A |
平成12年 |
完済済み |
過払い金 約82万4000円 |
サラ金P |
平成13年 |
約14万円 |
⇒0円・過払い金 約33万円 |
サラ金A |
平成13年 |
完済済み |
過払い金 約42万9000円 |
サラ金C |
平成14年 |
約30万円 |
⇒0円・過払い金 約56万7000円 |
サラ金L |
平成14年 |
完済済み |
過払い金 約18万1000円 |
サラ金Т |
平成14年 |
完済済み |
過払い金 約4万7000円 |
合計 |
残金 約91万円 |
⇒0円 |
|
相談時は、6社 約518万円の借金があった。
Kさんは、(1)自宅を所有しているから破産したくないこと (2)夫には完全に内緒にすること を条件にしていたので、クレジットMには、別に住宅ローンもあったが、住宅ローンについては整理せず、カード利用分のみを整理した。取引履歴の開示が不十分(不足)の場合は、年5%の利息を付加し、裁判にて返還請求をする。
債権者 |
初回借入れ |
任意整理前の借金 |
任意整理後 |
|---|---|---|---|
クレジットM |
昭和58年 |
約142万円 |
クレジットMからの届出は、約232万円の過払い金だったが、年5%の利息が付加されておらず、開示された取引履歴も不足していたため、現在裁判中 |
サラ金Т |
平成2年 |
約80万円 |
⇒0円・過払い金 約397万4000円 |
クレジットJ |
平成2年 |
約104万円 |
⇒0円・過払い金 約2万2000円 |
サラ金W |
平成8年 |
約70万円 |
⇒0円・過払い金 約229万円 |
銀行系G |
平成12年 |
約40万円 |
⇒38万5897円 |
サラ金L |
平成13年 |
約92万円 |
⇒0円・過払い金 約15万5000円 |
合計 |
残金 約518万円 |
⇒38万5897円 |
|
Mさんは、住宅ローンを組んでマンションを買った。当時勤めていた会社で経験を積み、3年後に独立。初めの1年は、順調な経営だったが、その後は仕事が減りだした。住宅ローン返済が遅れぎみだったが、娘2人が私立高校に進学するときに教育資金を借りた。売上回復を狙って頑張ったが、どうにもならなかった。とうとう住宅ローンが払えなくなり、自宅マンションは競売にかけられた。そして妻と離婚。マンションを手放したのに、住宅ローンだけが残った。アパートで暮らしながら住宅ローンを払い続けた。生活が苦しく、返済ができなくなり弁護士に相談。競売後の住宅ローンは破産できることを知る。そして、9社約2050万円について破産申立を行い、借金を免除された。
生活費がたりず、平成16年ころからサラ金を利用。Tさんは、2人の子のいる母子家庭で、パート代と児童扶養手当等で生活しているが、収入が乏しかった。数ヶ月前から、サラ金の貸出規制のためか、追加借入れができなくなった。サラ金からは、返済だけをするよう言われたが、とてもできないので弁護士に相談。今後、子供を抱え、返済は困難と判断。そして、6社約300万円について破産申立を行い、借金は免除された。
借金のきっかけは、コンビに提携のクレジットカードを作ったことだった。息子の教育費を借りたときは、問題なく返済できていたが、パート勤めの妻が病気になり、約3万円のパート収入がなくなってしまうと、返済できなくなった。しだいに、銀行のカードローンやクレジットカードでキャッシングをするようになる。その後、自宅のテレビが壊れたので、液晶テレビに買いかえるために通販でローンを組んだ。さらに、仕事でパソコンとプリンターが必要になり、ローンで買ったが、どちらもすぐに返済できなくなった。ローン会社から催促の電話がくるようになり弁護士に相談。電化製品の分割やローンも破産できると説明をうける。そして、6社約270万円について破産申立を行い、借金は免除された。
借金のきっかけは、先代から引き継いだ店の事業ローン。弁護士に依頼する前に、借換えをしたり、ローンを組みかえたりしたが、一向に減らなかった。仕入れ代の返済に困り、クレジットカードでキャッシングを始めた。なかなか利益が上がらない状況が続き、続ければ続けるほど赤字だった。そこで弁護士に相談。店は続けたかったため、まず利息の高いカード会社だけを任意整理をして様子をみることにした。毎月の返済額は大幅に減った。しかし、思うように売上が伸びず、仕入れ代は、銀行から追加融資を受けて行なった。そして、いよいよ商品の仕入れができなくなったため、再度弁護士に相談。7社約1190万円について破産申立を行い、借金は免除された。今は年金で暮らしている。
Sさんは、住宅ローンを組んで中古住宅を買った。数年後、自宅の老朽化が目立ってきたので、建て替えることにした。以前から、営業上必要な接待交際費は、クレジットカードやサラ金から借りていたが、十分な給与があったので、住宅ローンが二重になっても大丈夫だと思った。その後、不況のせいか、勤務先の経営が傾きだした。給与が遅れるようになって数年後、勤務先は倒産。すぐに、同業種の会社に転職したが、この会社も不安定な経営だった。そのため、給与をもらえないこともあり、住宅ローンの返済などが遅れるようになった。しだいに生活費も足りなくなって、とうとう住宅ローンが払えなくなった。住宅ローン会社から裁判を起こされ、判決が出てしまったが、どうにも返済できないので弁護士に相談。住宅ローンの保証人になっている妻も一緒に破産することに。そして、Sさんは8社約2950万円について破産申立を行い、妻は6社約1764万円について破産申立を行なった。
2人目の子が生まれてから、専業主婦になった妻から生活費が足らないと相談されたSさんは、クレジットカードでキャッシングしてお金を渡すようになった。高収入を求めて転職したが、なかなか上手くいかなかった。妻には借金のことは言えずにいた。みるみる借金は膨らんでいき、生活を立て直したいと思ったときには、すでに約700万円の借金があった。これ以上はどうにもできないと思い弁護士に相談。破産も考えたが、妻に借金のことを打ち明けると、破産せずに支払いたいと言うので、個人再生を選択。Sさんには、生命保険の解約返戻金が60万円ほどあったが、Sさんの場合は、100万円までの財産は持てた[取られずに済む]ので、保険を解約せずに済んだ。そして、8社約500万円について小規模個人再生を申立てた。
借金のきっかけは、妻の母親が病気になったこと。時々仕送りをしなければならず生活は苦しかった。数年後、車を所有するようになり、同僚と飲み歩くことも増えた。足りない生活費は、サラ金から借りるようになり、返済に行き詰まることも多くなる。平成15年、住宅ローンを組み一戸建てを購入。多少、返済に無理はあったが、夫婦だけの生活ならば何とかなると思っていた。その後、妻が病気で働けなくなると、いよいよ返済ができなくなり、さらに借金を重ねる結果に。Sさんとは別に、妻にも借金があったので弁護士に相談。妻は破産し、Fさんは6社約3550万円について小規模個人再生を申立てた。Fさんは自宅を手放すことなく、住宅ローン以外の借金(約330万円)のうち、約100万円を3年間(月々約2万8000円)の返済し、住宅ローンは現契約どおり支払うことになった。
結婚前からの借金を抱えていたTさんは、そのことを夫に内緒にしていた。結婚後、しばらくはパート収入があり、自分で返済していたが、出産を機に専業主婦になると、今度は夫の収入から返済するしかなかった。スーパー提携のクレジットカードを作ると、食料品や日用品の買い物に利用が嵩み、しだいに借金は増えた。その後、夫が住宅ローンを組んで家を買ったので、少し家計が苦しくなったが、2人目の出産があり、Тさんはなかなか仕事に出られなかった。返済が困難なときは、新たなクレジットカードを作ってキャッシングした。いよいよとなると、サラ金からも借入れを始めた。子供が小学校にあがると、パート勤めを再開したが、すでに借金は12社約700万円を超えていて、パート代の全てを返済にあててもどうしようもなかった。そこで弁護士に相談。利用の長いサラ金から過払い金が取り戻せることを知る。結果、4社から過払い金(約88万5000円)を取り戻し、そこから弁護士費用を支払って、夫に内緒で小規模個人再生を申立てた。Тさんは弁護士費用を自分で用意する必要がなかった。
Copyright c 2010 Ai Law Office All Rights Reserved