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埼玉弁護士会所属 弁護士法人 あい法律事務所

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事例集

事例1 任意整理(1)

Mさん、30代、男性、販売員

相談時は、7社 約337万円の借金があった。
任意整理後の過払い金が残金を上回ったことから、300万円以上あった借金は実質無くなった。10年ほどの利用でも、借金が無くなるうえに、過払い金も取り戻せることがわかる一例。

債権者名

初回借入れ時期

任意整理前の残金

任意整理後

サラ金C

平成12年

約105万円

⇒0円・過払い金 約75万1000円

クレジットM

平成12年

約30万円

⇒0円・過払い金 約17万6000円

サラ金A

平成12年

約80万円

⇒1万9820円

クレジットL

平成15年

約42万円

⇒0円・過払い金 約3万8000円

サラ金L

平成17年

約60万円

⇒22万7000円

サラ金P

平成19年

約20万円

⇒14万7537円

合計

残金 約337万円

⇒残金39万4357円
過払い金 約96万5000円

Тさん、40代、女性、専業主婦

相談時は、4社 約118万円の借金があった。
一見、118万円の借金は支払えそうな金額であるが、相談者は主婦なので、なるべく月々の返済額を減らしたくて弁護士に相談。しかし結果は、任意整理前の残金が少なかったこともあり、全てに過払い金があった。Тさんは、期待以上の過払い金に驚き、たいへん喜んでもらえた一例。

債権者名

初回借入れ時期

任意整理前の残金

任意整理後

サラ金Т

平成5年

約48万円

⇒0円・過払い金 約176万円

サラ金C

平成7年

約53万円

⇒0円・過払い金 約165万円

サラ金S

平成13年

約8万円

⇒0円・過払い金 約84万円

サラ金L

平成13年

約9万円

⇒0円・過払い金 約70万9000円

合計

残金 約118万円

⇒0円
過払い金 約495万9000円

Nさん、50代、女性、パート

相談時は、5社 約380万円の借金があった。
どれも取引が長く、高額の過払い金が取り戻せることが見込めたので、弁護士費用は、取り戻した過払い金からいただく【後払い制度】を利用。サラ金Pだけは、相談時にすでに完済から10年以上経ち時効が成立しており、過払い金が取り戻せなかった。もっと早く相談していただきたかった一例。

債権者名

初回借入れ時期

任意整理前の残金

任意整理後

クレジットO

昭和60年

約50万円

⇒0円・過払い金 約197万3000円

クレジットM

昭和60年

約30万円

⇒0円・過払い金 約42万2000円

サラ金C

昭和62年

約150万円

⇒0円・過払い金 約365万1000円

サラ金L

平成2年

完済済み

⇒0円・過払い金 約125万8000円

サラ金Т

平成2年

約100万円

⇒0円・過払い金 約129万2000円

サラ金P

平成5年

完済(平成7年)済み

⇒時効のため過払い金は取り戻せず

サラ金S

平成7年

約50万円

⇒0円・過払い金 約109万7000円

合計

残金 約380万円

⇒0円
過払い金 約969万3000円

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事例2 任意整理(2)

Yさん、30代、男性、無職(求職中)

相談時は、4社 約91万円の借金があった。
失業して収入がなくなり、やむをえず弁護士に相談したYさん。利用期間が長ければ、クレジット会社であっても高額の過払い金を取り戻せる一例。完済済みであっても、条件によって過払い金を取り戻せる

債権者名

初回借入れ時期

任意整理前の残金

任意整理後

クレジットO

平成3年

完済済み

過払い金 約269万9000円

クレジットA

平成6年

約30万円

⇒0円・過払い金 約84万9000円

クレジットM

平成11年

約17万円

⇒0円・過払い金 約50万5000円

サラ金A

平成12年

完済済み

過払い金 約82万4000円

サラ金P

平成13年

約14万円

⇒0円・過払い金 約33万円

サラ金A

平成13年

完済済み

過払い金 約42万9000円

サラ金C

平成14年

約30万円

⇒0円・過払い金 約56万7000円

サラ金L

平成14年

完済済み

過払い金 約18万1000円

サラ金Т

平成14年

完済済み

過払い金 約4万7000円

合計

残金 約91万円

⇒0円
過払い金 約643万1000円

Kさん、50代、女性、会社員、別に住宅ローンあり

相談時は、6社 約518万円の借金があった。
Kさんは、(1)自宅を所有しているから破産したくないこと (2)夫には完全に内緒にすること を条件にしていたので、クレジットMには、別に住宅ローンもあったが、住宅ローンについては整理せず、カード利用分のみを整理した。取引履歴の開示が不十分(不足)の場合は、年5%の利息を付加し、裁判にて返還請求をする。

債権者

初回借入れ

任意整理前の借金

任意整理後

クレジットM

昭和58年

約142万円

クレジットMからの届出は、約232万円の過払い金だったが、年5%の利息が付加されておらず、開示された取引履歴も不足していたため、現在裁判中

サラ金Т

平成2年

約80万円

⇒0円・過払い金 約397万4000円

クレジットJ

平成2年

約104万円

⇒0円・過払い金 約2万2000円

サラ金W

平成8年

約70万円

⇒0円・過払い金 約229万円

銀行系G

平成12年

約40万円

⇒38万5897円

サラ金L

平成13年

約92万円

⇒0円・過払い金 約15万5000円

合計

残金 約518万円

⇒38万5897円
過払い金 約438万円
+(クレジットMの約232万と利息)

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事例3 破産

Mさん、50代、男性、離婚、自営業、アパートでひとり暮らし

Mさんは、住宅ローンを組んでマンションを買った。当時勤めていた会社で経験を積み、3年後に独立。初めの1年は、順調な経営だったが、その後は仕事が減りだした。住宅ローン返済が遅れぎみだったが、娘2人が私立高校に進学するときに教育資金を借りた。売上回復を狙って頑張ったが、どうにもならなかった。とうとう住宅ローンが払えなくなり、自宅マンションは競売にかけられた。そして妻と離婚。マンションを手放したのに、住宅ローンだけが残った。アパートで暮らしながら住宅ローンを払い続けた。生活が苦しく、返済ができなくなり弁護士に相談。競売後の住宅ローンは破産できることを知る。そして、9社約2050万円について破産申立を行い、借金を免除された。

Tさん、40代、女性、離婚、パート、アパート暮らし、母子家庭

生活費がたりず、平成16年ころからサラ金を利用。Tさんは、2人の子のいる母子家庭で、パート代と児童扶養手当等で生活しているが、収入が乏しかった。数ヶ月前から、サラ金の貸出規制のためか、追加借入れができなくなった。サラ金からは、返済だけをするよう言われたが、とてもできないので弁護士に相談。今後、子供を抱え、返済は困難と判断。そして、6社約300万円について破産申立を行い、借金は免除された。

Hさん、30代、男性、既婚、飲食店勤務、アパート暮し、妻・子と年金の母親と同居

借金のきっかけは、コンビに提携のクレジットカードを作ったことだった。息子の教育費を借りたときは、問題なく返済できていたが、パート勤めの妻が病気になり、約3万円のパート収入がなくなってしまうと、返済できなくなった。しだいに、銀行のカードローンやクレジットカードでキャッシングをするようになる。その後、自宅のテレビが壊れたので、液晶テレビに買いかえるために通販でローンを組んだ。さらに、仕事でパソコンとプリンターが必要になり、ローンで買ったが、どちらもすぐに返済できなくなった。ローン会社から催促の電話がくるようになり弁護士に相談。電化製品の分割やローンも破産できると説明をうける。そして、6社約270万円について破産申立を行い、借金は免除された。

Iさん、70代、女性、既婚、店経営、夫の持ち家、年金の夫と同居

借金のきっかけは、先代から引き継いだ店の事業ローン。弁護士に依頼する前に、借換えをしたり、ローンを組みかえたりしたが、一向に減らなかった。仕入れ代の返済に困り、クレジットカードでキャッシングを始めた。なかなか利益が上がらない状況が続き、続ければ続けるほど赤字だった。そこで弁護士に相談。店は続けたかったため、まず利息の高いカード会社だけを任意整理をして様子をみることにした。毎月の返済額は大幅に減った。しかし、思うように売上が伸びず、仕入れ代は、銀行から追加融資を受けて行なった。そして、いよいよ商品の仕入れができなくなったため、再度弁護士に相談。7社約1190万円について破産申立を行い、借金は免除された。今は年金で暮らしている。

Sさん、50代、男性、既婚、営業職、持ち家、妻・子と同居

Sさんは、住宅ローンを組んで中古住宅を買った。数年後、自宅の老朽化が目立ってきたので、建て替えることにした。以前から、営業上必要な接待交際費は、クレジットカードやサラ金から借りていたが、十分な給与があったので、住宅ローンが二重になっても大丈夫だと思った。その後、不況のせいか、勤務先の経営が傾きだした。給与が遅れるようになって数年後、勤務先は倒産。すぐに、同業種の会社に転職したが、この会社も不安定な経営だった。そのため、給与をもらえないこともあり、住宅ローンの返済などが遅れるようになった。しだいに生活費も足りなくなって、とうとう住宅ローンが払えなくなった。住宅ローン会社から裁判を起こされ、判決が出てしまったが、どうにも返済できないので弁護士に相談。住宅ローンの保証人になっている妻も一緒に破産することに。そして、Sさんは8社約2950万円について破産申立を行い、妻は6社約1764万円について破産申立を行なった。

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事例4 個人再生

Sさん、50代、男性、既婚、技術職、賃貸マンション、妻・子と同居

2人目の子が生まれてから、専業主婦になった妻から生活費が足らないと相談されたSさんは、クレジットカードでキャッシングしてお金を渡すようになった。高収入を求めて転職したが、なかなか上手くいかなかった。妻には借金のことは言えずにいた。みるみる借金は膨らんでいき、生活を立て直したいと思ったときには、すでに約700万円の借金があった。これ以上はどうにもできないと思い弁護士に相談。破産も考えたが、妻に借金のことを打ち明けると、破産せずに支払いたいと言うので、個人再生を選択。Sさんには、生命保険の解約返戻金が60万円ほどあったが、Sさんの場合は、100万円までの財産は持てた[取られずに済む]ので、保険を解約せずに済んだ。そして、8社約500万円について小規模個人再生を申立てた。

Fさん、40代、男性、既婚、会社員、持ち家:住宅ローンあり、妻と2人くらし

借金のきっかけは、妻の母親が病気になったこと。時々仕送りをしなければならず生活は苦しかった。数年後、車を所有するようになり、同僚と飲み歩くことも増えた。足りない生活費は、サラ金から借りるようになり、返済に行き詰まることも多くなる。平成15年、住宅ローンを組み一戸建てを購入。多少、返済に無理はあったが、夫婦だけの生活ならば何とかなると思っていた。その後、妻が病気で働けなくなると、いよいよ返済ができなくなり、さらに借金を重ねる結果に。Sさんとは別に、妻にも借金があったので弁護士に相談。妻は破産し、Fさんは6社約3550万円について小規模個人再生を申立てた。Fさんは自宅を手放すことなく、住宅ローン以外の借金(約330万円)のうち、約100万円を3年間(月々約2万8000円)の返済し、住宅ローンは現契約どおり支払うことになった。

Тさん、女性、40代、既婚、パート、夫の持ち家、夫・子と同居

結婚前からの借金を抱えていたTさんは、そのことを夫に内緒にしていた。結婚後、しばらくはパート収入があり、自分で返済していたが、出産を機に専業主婦になると、今度は夫の収入から返済するしかなかった。スーパー提携のクレジットカードを作ると、食料品や日用品の買い物に利用が嵩み、しだいに借金は増えた。その後、夫が住宅ローンを組んで家を買ったので、少し家計が苦しくなったが、2人目の出産があり、Тさんはなかなか仕事に出られなかった。返済が困難なときは、新たなクレジットカードを作ってキャッシングした。いよいよとなると、サラ金からも借入れを始めた。子供が小学校にあがると、パート勤めを再開したが、すでに借金は12社約700万円を超えていて、パート代の全てを返済にあててもどうしようもなかった。そこで弁護士に相談。利用の長いサラ金から過払い金が取り戻せることを知る。結果、4社から過払い金(約88万5000円)を取り戻し、そこから弁護士費用を支払って、夫に内緒で小規模個人再生を申立てた。Тさんは弁護士費用を自分で用意する必要がなかった

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